Airbnbでは一般の方がホストとなるため、ゲストにとって「そのホストがどんな人か?」気になるところだ。
一方ホスト側にとっても、自分の家や所有する物件に知らない人を宿泊させるのだから自分のゲストが信頼できる人なのか知りたいだろう。
民泊という性質上、ホストとゲストの「信頼性」を(ある程度)保障することが求められている
Airbnbではゲストとホストが互いに安心して部屋の貸し借りができるように、さまざまなシステムを導入している。

Airbnbが導入する「認証」のシステム

my-passport-1423444民泊がこれから普及していくには、ゲストとホスト間でのトラブルが最小限に抑えられることが必要だ。
Airbnbでは、ゲストとホストがウェブ上でも信頼関係を構築させることでスムーズな運営を行っている。
そのゲスト・ホスト間の信頼関係を構築する手段として取り入れているのが、「認証」システムだ。
「認証」システムとは、ゲストおよびホストのIDやさらに詳しい情報を明示し、互いに確認したうえで宿泊予約が決定できるというものだ。
「認証」システムに登録するID、そのほかの情報は以下となる。
1.メールアドレス
2.電話番号
3.パスポートや免許証
4.facebook・Google・LinkedInといったSNS
あなたが、ホストとしてAirbnbを利用したいのならば、
1.メールアドレス
2.電話番号
3.パスポートや免許証
の登録は必須だ。
そのうえで、4.のSNSでの認証を受けると、ホストのことがより具体的になりゲスト側も安心度が高まる。
ホストにとってSNSでは貸し出す部屋のアピールをすることも一つの手段だが、
ホスト自身の情報をより詳しく開示し、ゲストとの信頼に結び付けるのが現代の時代では有効だと考えられる。
世界的にAirbnbが普及したのもこの「認証」システムのおかげともいえる。
貸し出す物件のグレードや立地が民泊ビジネスでは大きな要素であることは間違いないが、
ホストがどんな人なのか、「この人の物件なら借りてみたい」とゲストに思ってもらうことも
成功のカギの一つとなる、

AirbnbのIDは一人に一つ

ゲスト・ホストがどんな人であるのか?
AirbnbはIDや個人の情報に開示を求めているのだが、そのIDや情報自体に信頼性が欠けていてはならない。
それらの信頼性を高めるために、Airbnbはゲスト・ホストが1人に1つのIDしか取得できないようにしている。
これは当たり前といえば当たり前なのだが、以前は複数のIDを取得することができたのだ。
そのことを悪用する業者などが現れ、安全性が薄らいでしまう恐れが出たために、
現在では同一人物が複数のIDを取得しようとすると、ロックや統合が行われる。
よってあなたも、「試しにIDをもう一つとってみよう」などということは行わないように注意しよう。
そして取得したIDはきちんとメモして控えておくことをおすすめする。

現代社会でビジネスを成功させるキーワードは「信頼関係」

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Airbnbはゲスト・ホストが互いに信頼し、安心して部屋を貸し借りできるようなシステムを取り入れている。
詳細は先述の通りだ。
このシステムは、ゲストとホストの安全を確保することの他、もう一つ理由がある。
それは、さらなるAirbnbの業績拡大を目指してゲスト・ホスト間の「信頼関係」の構築を促したのだ。
SNSやシェアリングビジネスが台頭する現代では、モノを売ったり買ったりする前提として「売り手と買い手の信頼関係」が構築できていることがカギとなる
考えてみてほしい。
技術が進化しつくし同じようなモノがあらゆる店で売られている現代では、人々はどこでモノを買うのか?
それは、「信頼できる店や人」から買うのではないだろうか。
もちろん、安さや立地などの条件も関わってくるが、「信頼できる店や人」という要素はそれらを凌ぐ大切な要素となりうる。
客・店、ゲスト・ホストの信頼関係を構築することを、決しておろそかにしてはならない。
これから何かをはじめようという人は、民泊ビジネスだけにとどまらず、あらゆるビジネスで「信頼関係」というキーワードを頭に入れておきたい。