Airbnbをやりたいけれど、自分にできるか不安もある・・・。

工夫すれば利益が上がると言われても、どういうところを工夫したら良いのか分からない・・・。

そんなことで躊躇している人も多いだろう。何事もはじめる前には心配がつきものだ。

だが、心配してばかりでは一円の利益も生まない。その心配を少しでも和らげるために、ノーリスクで、できる行動はしてみるべきだ。

ノーリスクでできる行動=それはまず自分で、民泊物件に予約し泊まってみることである。


筆者が世界の民泊に泊まってみた感想は

筆者もアメリカ(サンフランシスコ、ニューヨーク)とスイス、東京、大阪、京都、沖縄の民泊に宿泊した経験がある。

自身で実際に民泊を経験するとゲストの視点から便利な点と不便な点、自分だったらこんなサービスが良いと感じる所、等いろんな点がよく見えてくるものである。

特に、海外の民泊物件に泊まると「サインや説明がもっと分かりやすければ良いのに。」と思うことが多い。必要な情報すら、自分から聞かないと分からないことが多いのだ。

「これは何のためのアメニティか?」

「置いてあるシーツは有料なのか?無料なのか?」

「鍵の保管場所はどこなのか?」

といった疑問がいくつもおこるのだ。


日本の常識は海外の非常識!?

「シーツ」が有料か無料か?

そんなことは、日本国内にある「ある程度以上のホテルや旅館」にしか宿泊したことのない人にはわからないというか、「無料で当然」と思うだろう。

しかし日本で無料が当たり前のシーツは、海外の安宿なのでは有料なことが多い。

筆者も旅の経験が浅い時にはシーツが有料だとは全く知らなかった。宿で友達になったドイツ人の女の子はかなり旅慣れているようで、シーツにも掛け布団にも間仕切りにも使える大きな布を一枚、荷物に入れていると言っていた。薄手の布ならさほど荷物にならないため、便利だろうと感心したものだ。

日本の常識は、海外では非常識(の可能性もある)ということだ。

シーツの件では、海外での常識が日本の非常識、といったとここか。

あなたが日本で民泊運営をはじめ、これからさまざまな国からのゲストを迎えるならば、まずは「日本の当たり前は海外の当たり前でない」ということを常に念頭に置くことが求められる。


日本国内の民泊物件こそゲストになろう

海外だけではなくもちろん、日本国内の民泊物件に自ら泊まることも大変勉強になる。

ほかの物件と差別化できる点を見つけるということでも、国内の民泊物件に泊まる意味は大きいだろう。

一泊するだけでも大きな学びになるため、ぜひチャンスがあれば民泊物件に泊まってみたい。

例えば家族旅行などにも、民泊を利用してみると面白い。

民泊物件はアットホームで独特の雰囲気が味わえるため、ホテルに宿泊するのとは一味違った、新鮮な旅行が体験できるだろう。

国内出張があれば、ビジネス利用にも適した民泊物件を探してみると良い。

ビジネス客にはどのようなサービスがあると便利なのか、ゲストの側になるとあらゆる角度から見えてきて新しいアイデアが生まれてくる。そのアイデアを、自分の民泊ビジネスに生かしていけばいいのだ。


とにかくルールやサイン、分かりやすく適材適所に

最後に筆者の民泊経験から、海外からのゲストを迎えるときの注意点を述べておこう。

 

民泊ビジネスにおいて必ずホストがするべきことは、ルールとサインを分かりやすく作成することだ。

ルールやサインを作成するときに「日本の常識は世界の非常識ではないか?」と常に疑いの目を持っていたい。

親切なルールやサインは、ゲストにとってスムーズな滞在を叶えるのはもちろん、民泊オーナーにとっても問い合わせやトラブルが減り運営がグンと楽になる。

まさに一挙両得なのだ。

あなたもぜひ、自らゲストとなってどんなルールやサインがあると便利なのか、どんな部屋の作りが理想的なのかリサーチしてみると良い。